アエロトラン再訪
ちょうど一年ぶりにアエロトランを再訪する機会を得ました。小雨が降るなか車をオルレアンの北部にあるショッピングセンター付近へ進めます。
一年ぶりの対面。前回あったテープがなくなり入りやすくなっていました。とくに変わりはないのかと思っていましたが、帰宅した後に前年のと比べてみると、プラットフォーム上の柵がなくなっていることに気が付きました。
下の写真は2014年3月に撮影したもの。プラットフォーム上に柵がありました。
このように年々少しずつ朽ちていくのかなと思います。撤去するにも費用がかかるだろうし。。。
前回は実験線の南端だけでしたが、今回は北端にも行ってみました。オルレアンからパリ方面へ向かい、RUANという町にあります。
ここも崩壊が始まっているようです。道路の上の部分が崩落したという危険な状態。
もし実現していればパリとオルレアンを結ぶはずだった実験線もここでおしまいです。高速鉄道の歴史の中でもなかったかのごとく扱われるアエロトラン、何か記念碑でも建てた方がいいのか、それともこのまま謎の建造物として朽ちていくのがいいのか。。。
毎年は無理(といいながらも二年連続で来てしまいましたが)ですが、何年かに一遍は訪れてみたいですね。