ポルトガル旅行記 その12 リスボンの鉄道
リスボンを観光するにあたっては有名な市電の他、バスや地下鉄などがあります。今回バスの写真は撮りませんでしたが、市電・地下鉄・国鉄の写真を少し撮りましたので、掲載したいと思います。
まずは地下鉄。こちらが路線図。全部で4路線のようです。今回は青い路線の一部によく乗りました。一日乗車券が6€だったと記憶しています。
参考URL:Tarifário 2014
一日乗車券はvia viagemと書いてある紙のようなカードで、これに毎日チャージしました。券を購入しいざ乗車。自動改札があります。新しくてなかなかきれいですね。
ホームの案内表記もシンプルでいい感じ。
全体的にきれいな地下鉄構内です。ベルリンやリスボンに比べると、パリは本当に汚いなと思いました。電車が入線してきましたので、乗車。
車内の様子。吊革の位置が高すぎる気がしなくもないが。。ゴミもなくきれいな状態でした。
イス。どこかで見た事あるような形状。パリならガムとかくっついていることが多い。
こちらはポルトガル国鉄。ちなみに一日乗車券では乗れません。パリだと、ゾーン内はフランス国鉄も乗れるので、てっきり乗れるものだと思っていました。
この駅では改札がなかったので、そのまま乗ってしまい終点で降りられなくなってしまいました。※終点は自動改札が整備されていました。
車内の様子。
リスボンといえば市電。こちらはベレンに行ったときのもの。シーメンス製。ベレンには上記の国鉄でも行けますが、一日乗車券が使えないので、多少時間はかかりますが、市電の方がよいのではないでしょうか。
こちらが有名な古いタイプ。古いといっても足回りなどはシーメンスによって改修済ですので、性能的には新しいかもしれません。
旧市街の細い道を走るレール。
ガントレットを用いてカーブを曲がる。
入り組んでいます。
こんな急勾配は市電では上がれない。というわけで市内にはいくつかケーブルカーがあります。もちろん一日乗車券利用可。たまりませんな。
1892年開業のビカ(Bica)線です。他の2線(Lavra,Gloria)とは車両の形が違います。普通の建物の一部が駅というのも面白いですね。
こちらが車両。9席しかない小さなものです。
夕食後に散歩をしていると、坂の上に何かがあるのが目に留まりました。Lavra線です。Gloria線に比べて少しわかりにくいところから出ています。
夜間は線路上に留置しているんだ。まぁケーブルカーだから車庫に入れるとかは難しいのだろう。しかしこのように丸出しなので、落書きの被害が後を絶たない。
上から見ると凄い勾配。
鉄分多めの皆様、一日乗車券を持っていると楽しいリスボンですよ。