ベルリン旅行記 乗り物編2
地下鉄ネタが続きます。
歴史あるベルリンのUバーン・Sバーン、路線網も相当なもので2泊3日では全く網羅できません。なので、短い旅程の中で気が付いたことを。
東西ドイツ当時に、西⇒東⇒西となってしまった路線が幾つかありました。当然ながら、全部停車できるわけもなく東ベルリン地区の駅は封鎖となり、東ドイツの警備隊が駅構内を警備していたとのこと。ちなみに壁同様その警備隊員が地下鉄のトンネルを使い西側に脱出してしまったこともあった。みんな逃げ出す東ドイツって・・・
そんなわけで、冷戦の眠りから覚めた状態の駅構内。雰囲気があって気に入りました。
こちらはウンターデンリンデン。フォントがいいですね。
駅名は忘れてしまいましたが、美しいタイル貼りの構内。パリと違い、ニオイもなく、漏水の痕跡もなく。
現在はモニターを使用しているので、使われなくなったようなのが残念。
偶然立ち寄った、KLOSTERSTRASSE駅。歴代の車両が美しいタイル画で残っています。広告ばかりの日本の地下鉄も見習ってほしいな。
最後は名物のクマ。市内に色んなバージョンがあります。