ベルリン旅行記 乗り物編1
滞在中の移動はもちろん公共交通機関。1日乗り放題の券を購入して楽しみました。
まずは地下鉄。驚いたことに改札が存在しない。階段下りたらいきなりホーム。これはUバーン/Sバーンともでした。トラムやバスの信用乗車は珍しくないですが、地下鉄などの信用乗車というのは驚きました。
こちらが自販機。ミニマムなデザインですなぁ、ドキドキしながら紙幣を挿入しました。それと硬貨投入口の音が小気味いい。何もそこまでしなくてもというくらいの音を立てて閉まります。
切符を買ったらこちらで、validationしましょう。タダ乗りは簡単ですが、信用乗車システム維持のため、きちんと切符を購入すべきと思っています。
こちらが地下鉄。銀座線を思い起こす黄色。ベルリンの地下鉄はとても清潔に感じました。
こんな四角い車両も走っていました。旧東ドイツが開発した車両だとのこと。シンプルで飽きのこないデザインだと思います。車体の波型もいい。
乗車した地下鉄の中で一番気になったのは、このU55線。わずか1.8kmの路線なので、5分も乗れば終点なのです。そんなところを、東武亀戸線を彷彿とさせる2両編成の列車が行ったり来たり。ワンマンなので、運転手さんは5分程度走行したら、反対側へ移動。そしてまた5分くらい運転し、また移動。結構キツイ労働だと思います。もう無人運転にすべき世界だと思いますが。ちなみにこの写真の後部車両あたりに写っているのが運転手さん。もう何回往復したことだろう。。。
このU55線はおそらく延伸されると思いますので、延伸される前に一度乗車してみたらどうでしょう。
車内はこんな感じ。明るいし清潔です。シートの柄が微妙ですが・・・ 改めて写真を見ると棒が多いので、少しごちゃごちゃした感じをうけますね。
地下鉄は清潔で本数も多く、おすすめの交通手段です。改札口が存在しないのも我々には面白いものです。