アエロトラン訪問
車体が焼失してしまったアエロトラン、残されたモノは少なくその代表的なモノの内のひとつが、実験線。先日、ついにその実験線を目の当たりにすることができた。
まずは高速A19号線(結構料金高かったな…)を東から西へ。それらしいモノが見えてきた!
走行しているA19号線のために無残にも分断されてしまった実験線。
かつてここを火を噴きながら走行したんだなぁ… などと余韻に浸りたかったものの運転していたため、帰宅してから浸った。
A19号線からA10号線に入り、オルレアンを目指し南下。
高速を降りて、あたりを付けていたショッピングセンターの駐車場に車をとめた。
車を離れ、徒歩で現場に向かう… いよいよご対面だと興奮が高まるが、道路が渡りにくかった。車社会の幹線道路だったので歩行者がいない。なので、ロータリー付近を慎重に渡った。
謎のオブジェが私を迎えてくれた。
線路を渡る時についに見えた。
ホーム跡も見える。
近付いてみた。
思い切って内部へ。いつも思うのだが、柱が細い。地震のない国ならでは。
かなり傷んでおり、崩落の危険性が高いと思われた。
実験の成果次第ではオルレアンまで延伸の計画があったのだろうか、寂しい行き止まりの形。
このような形で林の中を突き進んでいた、アエロトラン。もう走ることはないでしょう、このまま朽ちていくのかと思われる。走行する雄姿を見たかった。