マルセイユ街歩き Unité d'habitation. Le Corbusier
建築物も好きな私、専門的な知識などなく、ただ外観のみ見るだけというにわかっぷりですが、マルセイユにLe Corbusierが設計した建物があるとのことで早速やってきました。
行き方は簡単です。21もしくは22番のバスに乗って、その名もズバリLe Corbusierで下車するだけです。地下鉄2号線のRond-Point du Prado駅から21もしくは22番のバスに乗る事ができます。2015年の時点で地上部分で工事が行われており、わかりにくい印象がありました。もうひとつの方法は地下鉄1号線や2号線が交差し、トラム3号線の終点でもあるCastellaneから21番のバスに乗る。という方法もあります。初めて行ったところはなるべく外見たい派は、トラムが使えるこの方法がいいかなと思います。ちなみに21番のバスは車体が他のと少しだけ違い、特別感が醸し出されています。
バス停を下りると早速案内板。すぐに辿りつきました。1947年~1952年の間に建てられたとは思えない建物です。
地震のある日本では無理そうなデザイン・・・戦後の住宅不足の際に、中低所得者層のために建てられたものなんですよね。全部で337戸あります。
中低所得者むけの高層住宅なんて重苦しい雰囲気なのが普通だと思うんですが、カラフルなんですね。
歴史的建造物である印。
エントランス部分。
内部にはホテルもありますよ。建築好きな方なら価値のある宿泊になりますね。
窓が大きく光がいっぱい部屋に入りそう、南仏だなぁ。。これがそのバス停。