SEMUR EN AUXOIS
VEZELAYを後にし、次の目的地SEMUR EN AUXOIS(スミュール=アン=オーソワ)に来てみました。こちらは例の美しい村ではありませんが、DIJONに行く途中にありちょうどよいので、寄ってみました。
冬は天気が悪いのが普通ですが、見事な青空。寒いですがサイクリングしたくなる気持ちもわかります。美しい村だと、規制がかかっているものですが、そうではないのでどんどん市内に入っていきます。
適当なところに車を止めて、散策。やはりシーズンオフが災いしてか、人がいない。寂しい感じとなっていました。
所々に打ち捨てられた建物や店舗があり、みんな郊外の便利な(車で出入りし易い)ところに引っ越していったのかなと思いました。
散策を続けていると、地面にこんなモノが。つけてみました。
百年戦争の真っ只中に、町を要塞化した名残が残っています。
築何年になるのでしょう、木組みの古い建物がありました。
旧市街なので、道が曲がりくねっています。散策するのには楽しいんですよね、こういうの。
今回は車でいきなり市内に入ってしまったのですが、地図を改めて見てみると、アルマンソン川というのが旧市街の南にあり、ここらへんから旧市街を見上げると中世のような雰囲気の町に来た!と実感が沸くのではと思いました。