再びドイツへ。ドイツ博物館交通センター館 商用車
この博物館には商用車も多く収蔵されていました。
1960年頃のMERCEDES-BENZのトラック。マークが三つもついていますが、正規の仕様なのかは謎。MAGIRUS-DEUTZ社のURANUS。大型トラックです。燃料タンクは240Lという大容量。このMAGIRUS-DEUZ社は現在IVECOの一部となっています。この会社、マークが力強くてかっこいい。余談ですがIVECOはIRISBUSも統合してしまったし、どんどん巨大化していますね。。
このクレーン車は16t吊り上げる事ができるというので、脱線したトラムの復旧用としても使われていたそうです。その場面が再現されています。
1924年製KRUPP社の道路清掃車。KRUPPといえば現在の重工メーカーとして有名なThyssen-Krupp社にあたります。ちなみにパリのCDG空港のエレベーターもThyssen-Krupp。
水タンクから水を撒きながらブラシで道路清掃をしたんですね。
1959年製のSETRA S11。独自のself-supportingという形での車体製作のおかげで初のパノラマルーフを備えたバスを作り上げました。このself-supportingのドイツ語から社名:SETRAとなりました。現在はダイムラー傘下となっております。
私としてはこのどっちが前かわからなくなりそうな、後姿が気に入りました。