再びドイツへ。ミュンヘン中央駅。
未だに「だんけしぇん」と言うのが精いっぱいでドイツ語はさっぱりな私の脳に、唯一刻まれているのが、「Hbf」。そうです、「Hauptbahnhof」こと、いわゆる中央駅と訳される、その都市の中心的な駅のことですね。この単語だけは迷路のような路線図の中でも目ざとく見つけることができます。勿論ミュンヘンでも行きました。駅構内には売店などもあり賑やかな感じです。そしてきれい。変な人もあまり見かけませんでした。構内には飲食できるところもあり、多様な料理が選べました。お寿司もありましたよ。
ホームに目を向けてみると、さすがミュンヘン東欧が近付きます。こちらはオーストリア国鉄のRAILJET、ザルツブルグ~リンツ~ウィーン~ブダペスト行き。乗ってみたくなりますねぇ。高速列車ではないのですが、最高速度230km/hを誇っています。塗装も落ち着いた感じでいいですね。
この客車はスイス国鉄。
1969年デビューの218形ディーゼル機関車。ご覧の通り重連が可能となっています。元々はV160形ディーゼル機関車から派生したので、外観は似通っています。
ドイツの誇るICE。第一世代のICE1ですね。まだ走ってるとは思いませんでしたが、そのうち淘汰されるでしょうから見られてよかった。
先頭車両は機関車で、いわゆる動力集中方式を採用しています。最高速度は280km/h。だいぶ古いのではと思っていましたが、調べてみると2005~2008年に改修工事を受けていました。
最高速度330km/hを叩き出すICE3と、巨大な二階建て近郊型電車(ボンバルディア製763~767形)
様々な列車が発着する中央駅は見ていて飽きませんね。