2014パリ・モーターショー プジョー・シトロエン編
PEUGEOTとCITROENのブースに来てみました。まずはプジョー。コンセプトモデルを出展していますが、イマイチ元気がない。こちらは、シトロエンC1やトヨタAYGOを兄弟車に持つ、108。最近のプジョー顔ですね。
こちらは508ステーションワゴン、ハイブリッド車です。こちらも最近のプジョー顔ですね、108や308、508が同じ系統の顔をしています。個人的には208をなんとかしろと思うのですが、あのアクの強い顔もまたいいのでしょうか。。。
その次はシトロエン。最近DSという高級ラインに目覚めたのか、ひたすらDSを推していました。個人的にはこのDSライン、あまり好きではないんですよ。というのもシトロエンといえば自動車の歴史の中で技術的に重大な位置(前輪駆動やハイドロニューマチックなど)を占めてきたと思うのですが、このDSラインにはそれがあまり感じられません。既存の普通車に少し凝ったボディと少しよいエンジンを載せて出来上がりという印象があります。日本のHPを見ると「DSラインの最高峰にして、プレミアムカーのかつてない到達点」とありましたが、このような表現をしたいなら生産中止となってしまったC6の方がふさわしかったと思います。ちなみに日本での価格は470万円。シトロエンの考える、プレミアムカーのかつてない到達点が500万円以下なので案外お買い得かもですよ。
久しぶりに個性的な感じのデザインで登場したC4カクタス。この色より、黄色や赤、白が似合うと思いますよ。
お客さんの数や新型モデルではドイツメーカーに負けてしまった、仏メーカー。盛り返してほしいものです。