ポルトガル旅行記 その8
モンサラーシュで一泊した翌朝。村を散歩してみた。湖が広がっている、あの橋の向こうはスペインと思われる。ずっと見ていても飽きない景色。
とはいうもののこの日はポルトガルを横断し、リスボン(lisboa)まで移動予定。そろそろ出発しなければ。
最後にもう一度、村を周ってみた。
この鉢植えの置き方は胸がざわざわと落ち着かない感じになる。舗装もそうだが石が多く使われている。
小さな村でしたが、訪れてよかった。
モンサラーシュを出て、リスボンへ。途中の標識には「スペイン」。今回は無理だがいつか必ず行こうと思いながら、右折。
高速をひたすら西進。高速道路は日本とは違い、via verde(ETCのようなもの)ゲートにバーがない。via verdeレーンからの誤進入や、そもそもvia verdeしかない高速の入口などもあるらしいので、車を借りた際にvia verdeのオプションを付けました。高速道路は空いていて快適でした。
左手に見えるのはリスボン。一度素通りして更に西に向かいます。
到着したのは、シントラ(sintra)。狭い急こう配の道を上がっていきます。
目的地に到着しました。ペナ宮殿が見えました。車はふもとに駐車し更に徒歩で上がります。19世紀にフェルナンド2世によって建てられた不思議な宮殿。様々な様式が混じり合いおとぎ話のような空想の世界のような外観をしています。
入口の木まで不思議な形。不気味ですらある。
やっと近づいてきた。
フェルナンド2世の命を受け設計した建築家すごい。設計の段階でこの外観が見えていたということか。
こちらの門から入城。
謎の化け物。空想の世界だなぁ。
屋根にはこんな物が。
妙に広いバスルーム。
手すりも凝ったデザイン。
外観が奇天烈なせいか内部は普通に見えます。
カラフルな宮殿。
外壁の凝った造り。費用はかかったのだろうな。
ワニ?
もうひとつ別のお城が見えました。
不思議な宮殿を後にして、更に西進。
着きました。欧州最西端の地、ロカ岬。最西端とか最南端とか最高地点等々・・・無性に行きたくなってしまいますよね。
ここで大地が終わり、海がはじまる。などとかっこいい事が刻まれてました。
向こうはアメリカ大陸。大航海時代は競ってこの向こうへと、何があるかもわからず船を出したんだ。
ロカ岬の後、リスボンに到着。首都だけあって今までのどの街より大きい。