ベルリン旅行記 その3
大聖堂の後はひとまず荷物を置きにホテルへ。
今回の宿はメルキュールホテルベルリンシティ。地下鉄駅からも近く、周辺は落ち着いた感じでした。
さぁ、いよいよブランデンブルク門に向かいます。
地下鉄U6号線NATURKUNDEMUSEUM駅より、FRIEDRICHSTR.Bhf駅にてSバーンに乗り換えて、BRANDENBURGER TOR駅にて下車。
ブランデンブルク門が見えました。ベルリンの壁崩壊の際にテレビで何度も見たモノを目の当たりにすると感慨深いものがあります。※これは旧東ベルリン側から見た形。
冷戦のころには考えられなかったが、今では観光客がいっぱい。
西側に行くとクマがわびしげに。。。
門を後にし、次なる目的地へ。
ミニマムすぎてよくわからない標識。おそらくUバーンの駅があるよってことかなと思うのだが。
背後に見える気球はシトロエン公園と同じタイプのやつではないか。
目的地はこちら、旧ナチスドイツ航空省。東ドイツ時代を経て現在はドイツ財務省として使用中とのこと。大戦末期には空襲もあったのによく残っていたな。
灰色で巨大、どこか重苦しい雰囲気がある建物。
隣接して、TOPOGRAPHIE DES TERRORSがあります。ナチスによる言論・人権弾圧などが展示されているところ。かなり衝撃的な写真も多いです。その中に同盟を組んだ際の我が国の写真も・・・ やはり人の内心の自由を侵すような権力は人を不幸にさせると強く思った。
壁越しに旧航空省の建物。
TOPOGRAPHIE DES TERRORSの周りでは、観光用トラバントを扱う業者が営業に励んでいた。2ストロークの排気ガス臭が、昔の軽自動車を思い出させてくれる。
駐車中のトラバント。大戦末期にジェット戦闘機を飛ばしたドイツとはいえ硬直した体制の下、何年もこんなものを作り続けることとなった。